仲介手数料の意味について

不動産を売買するときには、売主も買主も、不動産の知識がなく、取引額が高額となるため、失敗した時のダメージは大きいため、通常は、宅地建物取引業者を介して、取引する。

その際、宅地建物取引業者が、売買成立したことによる成功報酬として受け取ることができるのが仲介手数料であり、売主から直接に委託を受けて買主を探すのが媒介業者であり、仲介手数料と媒介手数料とは、ほとんど同じ意味でつかわれる。

仲介手数料は、宅地建物取引業者が売主と買主との間に入るので、売買が成功した場合には、売主および買主の双方から仲介手数料を受け取ることができる。

仲介手数料は、その上限額が決まっており、取引額が2000万円の物件であれば、仲介手数料は最大で約70万円となり、売主および買主の双方から仲介手数料をいただくことになれば、最大で約140万円が成功報酬として宅地建物取引業者に入ることになる。

ただし、この金額はあくまで上限金額なので、この金額以上はかからないが、この金額以下にすることは交渉次第となる。

仲介手数料と法律について

仲介手数料は、宅地建物の売買契約成立または賃貸契約成立による成功報酬として、宅地建物取引業者いわゆる不動産業者の収入として入るものであるが、これは、宅地建物取引業法という法律の中にある条文にて、報酬という言葉として決められている。

仲介手数料無料の業者

宅地建物取引業法の内容は、宅地や建物の売買に関する取引業者は国や都道府県からの免許制にすること、取引業務をするための公平性を確保すること、ひいてはこの業界を健全に発展させて宅地建物を円滑に流通させることを目的としている。

これは、過去に、高額になる宅地建物の売買を、売主や買主の知識不足を利用して、不動産業者が利益を得すぎたために作られた法律であり、その報酬の上限額は、国の大臣が決めることになっており、消費税の改訂に合わせて、変更されている。

平成26年4月から消費税が5%から8%に上がるに伴い、改訂されることになっており、契約が間際になると、場合によっては消費税が上がった分が乗ってくるので、駆け込み需要で、昨年から不動産の売買が活発になってきている。